【オンライン料理教室】福岡市 健康増進課主催 あちゃら漬けでごちそうSummer(2021.8.7)
突然ですが、皆さんはこちらの写真の料理名を御存じですか?
福岡県でお盆の時期におもてなし料理として出されている郷土料理です。
正解は福岡の郷土料理、あちゃら漬けです。
あちゃら漬けとは・・・
刻んだ季節の野菜に赤唐辛子を加えた酢の物である。爽やかな甘みと酸味に、唐辛子の辛味がアクセントになる。冷蔵庫がなかった時代から夏場に日持ちする料理として重宝されてきた。「あちゃら漬け」は漢字で「阿茶羅漬け」と表記し、ポルトガル語で野菜や果物の漬物を意味する「achar(アチャール)」が語源とされる。
日本以外のアジア諸国でも「チャーレ」「オチョール」など似た発音で漬物を指す言葉が存在する。ただし、外国である「あちら」を意味し「南蛮風の漬物」を表して名付けられたともいわれ由来は諸説ある。
博多湾は昔から貿易の拠点として栄えてきた。「あちゃら漬け」は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけておこなわれた南蛮貿易により伝わったといわれる。また、「あちゃら漬け」に欠かせない赤唐辛子も同じ時代に日本に伝来したとされる。
古くからお盆の時期に、お供えやお盆参りの客をもてなすために用意してきた。白瓜やれんこん、人参など歯ごたえのある夏野菜を縁起が良いとされる奇数用いる。現在は、常備菜として普段の食卓にも上がり食材も家庭により異なる場合がある。
(農林水産省HP抜粋)
僕が説明するよりもわかりやすく書いてあるので抜粋させていただきました。(笑)
【レシピについてはこちらにも掲載がございます】
食材は、夏野菜のお茄子やみょうが、きゅうりをはじめ、冬野菜の大根や人参、きのこ類のきくらげまでいろんなお野菜を酢のたれに漬け込んで楽しむことができますよ🎵
酢の物には疲労回復効果もあり、お酢と出し汁、お砂糖を合わせ熱した漬けダレに漬け込むだけなので、今の時期にもってこいのお料理なんですね。
今回の料理教室は、こちらの素敵なキッチンスタジオからZOOM(オンライン)で繋ぎ、30組を超える参加者の皆さんと一緒にあちゃら漬けとあちゃら漬けをアレンジしたお子様が大好きなレシピを一緒に作りましたよーー!!!
主役のあちゃら漬けに
忙しいおうちの皆様の味方!10分もかからずできてしまう簡単、中華風コーンスープ。
デザートは季節の果物を使った白玉フルーツポンチ
メインはあちゃら漬けの食材を刻んでタルタルソースに散りばめたチキン南蛮を作りました。
(主役のチキン南蛮がやわらくて絶品で、他のメニューもおいしく頂きました)
参加者の方からお子さんのお料理を頑張る写真をいただいたので掲載させていただきますね。料理に真剣になる姿がとても素敵です。(感動)(掲載許可をいただいています)
一生懸命、料理を作る子供たちの眩しい笑顔が画面越しに。本当に感動しました。
「できたよー!」とお皿を掲げて見せてくれたり、嬉しそうに自分たちの作ったご飯を食べる子供たちの様子を皆さんにシェアさせていただきたいほど素敵でした。
保護者の皆さんからもチャットやインスタグラムの方で、喜びや御礼の声もたくさんいただき、この仕事をさせていただいて本当に幸せだと感じた一日でした。
配信やサポートを含め、前日からの準備などスタッフの皆様にも感謝、感謝です。
本当に本当にありがとうございました。
料理は、難しいことをする必要はなく、あるものを好きなように混ぜるだけでも和えるだけでもいいので料理してみる先に、楽しさを感じれたり、おいしいと感じる喜びや大切な人とのコミュニケーションが生まれることにこそ価値があると思います。
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今後、わたしもおうちで作れるお料理のオンライン料理教室に力を入れていこうと思いますのでよかったらそちらもご参加いただけたら嬉しいです。
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